海外旅行の通信はeSIMで十分:最安・最ラクの選び方と設定手順【iPhone/Android】

結論:多くの旅はeSIMで足りる

現地でSIMを探して言語でつまずくより、出発前にeSIMを購入→QRで追加→到着後すぐ通信がいちばんラク。この記事では、容量×日数×価格の決め方と、迷わない設定手順、そして通信量を節約するコツをまとめました。

容量の決め方:まずは日数×1GB/日が基準

旅行タイプ 推奨容量 想定の使い方
週末(2〜3日) 3〜5GB 地図+SNS+軽い動画
1週間 7〜15GB 地図+翻訳+短い動画
2週間〜 20〜30GB テザリングは最小限

動画視聴やSNSストーリーズを多用するなら+5GBを上乗せ。ホテル・カフェWi‑Fiを使えるなら、基準から-20%でも回ります。

iPhone/Androidの設定手順(到着前にここまで)

  1. 購入後に届くQRコードを保存(スクショ推奨)。
  2. 設定 > モバイル通信(Androidはネットワークとインターネット)で「モバイルプランを追加」。
  3. QRを読み取ってモバイル通信プランを追加。ラベルは「旅行」などに。
  4. デフォルト回線は国内SIMのまま、モバイルデータのみeSIMに切替。
  5. データローミングをオン。APNが必要な場合は案内どおりに入力。

到着後のチェック(1分)

  • 機内モードを一度オン→オフ。
  • アンテナが立たないときはネットワーク選択を自動に。
  • 速度が不安定なら4G/LTE固定に切り替える。

節約ワザ:同じ容量で長持ちさせる

  • Googleマップをオフライン保存(都市単位 / 期限30日)。
  • 写真のバックアップはWi‑Fiのみに限定。
  • iCloud/Google Driveの同期を旅行中は手動に。
  • テザリングの自動接続をオフにして勝手な消費を防止。

独自性メモ(実務で差がつく小ネタ)

  • 帰国後は、eSIM回線をオフにして残容量を保持(プランによっては有効)。
  • 空港鉄道で電波が弱い区間は、機内モード3秒→オフで掴み直すと復帰しやすい。
  • デュアルSIMの音声通話は国内SIMのままにすると、2段階認証の受信が楽。

検索意図と主要キーワード

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トラブル対処

  • APNが分からない→購入元の案内メール内を再確認。見つからなければ「接続ガイド」ページを探す。
  • 速度制限→テザリングを切り、動画は低画質に。
  • SMSが必要→音声付きプランか、受信だけ国内SIMに切替。

参考